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2026.06.03

HEPAフィルターとULPAフィルター 捕集性能の違い

HEPA14とULPAの違いとは?
現場で選ぶべきフィルター性能を解説


建築現場やリフォーム、アスベスト対策の現場で重要になるのが「どこまで微細な粉じんを捕集できるか」です。
今回は、スプリンタス社のERA TEC/BOOSTIXに搭載されているHEPA14フィルターと、
アックスブレーン株式会社のダストマンAX-100Mに搭載されているULPAフィルターの違いを簡単に解説します。

ちなみにスプリンタス社のERA TEC、アックスブレーン株式会社のダストマンAX-100Mの吸引力について
カタログの数値上、体感ではなかなか実感できない程度の差です。


■ HEPAとULPAの基本


まずは基本から整理しておきましょう。

  • HEPAフィルター:高性能フィルター(一般現場向け)
  • ULPAフィルター:超高性能フィルター(特殊・高リスク現場向け)

つまり、ULPAはHEPAよりさらに上位の性能を持っています。


■ 捕集性能の違い
 (最重要ポイント)

フィルター 捕集効率 対象粒子サイズ
HEPA14 99.995% 約0.3μm
ULPA 99.9995%以上 約0.1〜0.15μm

HEPAでも十分に高性能ですが、ULPAはさらに微細な粒子まで捕集可能です。



【補足】
一般的に、アスベスト(石綿)の繊維は、直径が約0.02~0.35㎛と言われています。
作業において必要な場合は、各種の申請に合ったものをご使用ください。


■ 現場での使い分け 例えば…

● HEPA14(ERA TEC / BOOSTIX)
  • 木くず・粉じん・一般建材に対応
  • 吸引力とバランスが良い
  • フィルターの目詰まりが比較的少ない
  • アスベストも申請内容により使用可能

 

● ULPA(ダストマン AX-100M)
  • 超微粒子まで捕集可能
  • アスベスト・有害粉じん対策に対応
  • 高性能な分、抵抗が大きくなりやすい



■ わかりやすいイメージ
  • HEPA:細かい砂をほぼ完全に止める
  • ULPA:煙レベルの粒子まで止める



■ まとめ
  • HEPA14:高性能でバランスが良い万能型
  • ULPA:超高性能で用途特化型

現場に応じて最適なフィルターを選定することが、安全性と作業効率の両立につながります。



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